さくら個別北名古屋校の風景

さくら個別北名古屋校の教室長澤木が写真とともに日々の様子を発信します!

結果が出れば勉強は楽しくなってくる!まさに今、正のスパイラルが作られているところ

こんにちは。

澤木です。

現在、内部生、新規生どちらも面談が続いております。ありがたいことに内部生面談では感謝の言葉をいただくことが多いです。皆、うまく正のスパイラルが作られているようですね。

今回は勉強に対しての抵抗が弱まってきた生徒たちのお話です。

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自主的に自習に行くようになった

自習に来たくない生徒を口説く

入塾当初は、中3生以外は自習に来たくない子が多く、こちらが口説いて自習に誘っていました。自習に来たくない生徒を何とか口説く作業はなかなか骨が折れる作業です。

しかし、成績を上げるためには勉強時間を増やすことが一番の近道ですから、根気よく誘い続けました。毎週、自習に来る曜日と時間を決めてもらい「行けたら行く」というようなグレーゾーンはすべてなしで。

ただこなすだけの自習

口説かれた生徒たちは、渋々ながらも自習にやって来ます。ただ、それだとやらされている感がありありで、時間を消費するための勉強になりがち。そういう生徒は、終了のチャイムとともに勉強道具をサッと片付けて、すぐに帰宅します。

しかし、だんだんと結果が伴ってくると、人間変わるものですね。

時間の区切りではなく、量で区切れるようになった

ある中2生は今回のテストでは予定以上の自習に来ていましたね。それは、この生徒にとって今までは見られなかった行動です。はじめに決めた自習数では足りないと、自分で判断してやって来ました。勉強を時間ではなく、量で区切れるようになっていましたね。

演習の時間を確保するために、家では取り組めないので塾に来て演習したのです。こなす量を自分で決めて、それに合わせて自習を増やしていましたよ。えらい!

まぁ本来、自習は自主的にこなしてもらいたいものなんですけどね。なかなかそれが出来ない生徒は多いのです。

誘惑と闘わない選択をするのも大きな決断です。その決断が出来るかどうかも大事なんですよ。

「やれば出来る」という感覚を掴んだ!

自習に来ることは普通のこと

最近では、自習を増やす提案をすると嫌がっていた生徒たちも、そんな素振りを見せなくなりました。むしろ、積極的に自分の判断で来たりします。

自習に来て勉強することが普通になっています。塾を自分の勉強部屋のように使えるようになってきました。

先日面談した中2Yさんのお母様から「最近、自分からすすんて塾に勉強しに行くようになりました」と聞きました。さらに、続けてこうおっしゃいました。

「いつでも自習に行けて、質問も出来て、しかも無料。こんないい制度を作ってくださってありがとうございます」

とてもありがたいお言葉でした。うまく活用していただいてこちらこそありがとうございます。これからも全力でサポートいたします!

冬期の自習を自然に増コマ

来週から始まる冬期講習は生徒たちに必修自習を義務付けています。講習の日数は13日間。期間内で最低4コマは塾で自習してもらうことにしています。

中2Sくんに「年内は冬課題、年始は課題テストの勉強するために毎日自習に来たらどう?夜の時間に自習入れて、昼間遊べばいいよ」といつもどおり増コマを提案。

今までだったら、ここで口説きタイムに入るところでした。しかし、「そうかあ。それなら遊べるからそうします」との返答。自然に自習を追加する姿に成長を感じました。

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結果が伴ってきて、勉強が苦ではなくなってきていることがわかる一場面ですよね。正のスパイラルが作られています。

まとめ

 さて、今回は勉強の調子が上がってきて意識が変わった生徒をご紹介しました。まさに理想とする姿です。1人でも多くそういう生徒に関われるように日々励んでいきいます。