学校の先生に内申の上げ方を聞いてみた! 当たり前のことが大事だよ
こんにちは。
澤木です。
今、学校教員として働いている元生徒と久しぶりに会いました。実に7年ぶりの再会でしたね。とても懐かしかったです。名前は伏せておいてと頼まれているので、ここではA先生と呼ばせてもらいます。
そんな彼にズバリ、内申の上げ方を聞いてみました。塾講師としてとっても気になるところです。本人に許可を得ましたので、ポイントをまとめてみます。
授業を真面目に受ける
超基本的なことですね。授業を真面目に受けること!先生の話をしっかり聞くこと!「内申を上げるうえで一番大事なことは何?」というわたしの問いかけに、A先生は真っ先にこの答えをくれました。やはり学校の授業を聞くことって大事なんですねえ。
もう少し細かくポイントをご紹介。
授業でやったことはテストで出る
当然ですが、授業でやったことはテストで出ます。そのための授業ですからね。ウトウトしながらも寝ずに耐え切った!とかではなく、ちゃんと聞きましょう。
クラス数が多いと、1つの教科を複数人の先生で教えることがあります。テストを作る先生が授業をしていないということもしばしば。それでも、基本的には教科ごとの先生で授業の打ち合わせをするので、しっかり聞いておくことが大事だということです。差が出ないように、ポイントを抑えた授業をするそうなので。
板書以外のメモを取る
A先生いわく、教科書に載っていることや以前に習ったことは板書せずに口頭で済ましてしまうことが結構あるそうです。「ここテストに出るから」と先生がサラッと言ったセリフを聞き逃さすにメモを取れる生徒はやはり成績もいいとのこと。
恥ずかしながらわたしは「ここテストに出るから」なんてセリフはギャグマンガか漫才でしか聞いたことありませんでした(苦笑)。メチャクチャ大事らしいので、しっかり先生の話は聞きましょう。ポロッと言った大事なことを聞き逃さずにメモを取る癖を。
「授業で『大事だよ』って伝えたことをテストに出さないわけないじゃないですか!」とA先生は熱弁されていましたよ。
テストで良い点をとる
当然ながらテストの点は大事です。言わずもがな。
テストの得点は内申でいうと、一番下の欄に関係するとわたしはずっと思っていました。そう単純なものではないとA先生にうかがいました。
一番下の欄がテストの得点に大きく関わっていることは間違いないですが、それだけではありません。一番上以外の3つの欄にテストの得点は関わっています。
テストの問題は3つに分類されています。
- 思考・判断・表現
- 技能
- 知識・理解
今まで何の気なしに見ていましたが、これが内申に関わっているんです。知らなったですね。教えてもらってよかったです。
得点はこんな風に振り分けられます。冷静に考えてみると当たり前でした(苦笑)。一番下以外はその他の要素(実験、レポートなど)も絡んでくるのでテストだけではありませんが、テストの得点が内申に大きく関わるのは間違いありません。
字を丁寧に書く
字を丁寧に書くことはとても大事なことですが、軽視している生徒がいるんですよね。相手がいることですから、読んでもらうことを想定して丁寧に読みやすい字で書くことは当たり前です。
A先生がポイントに上げてくれたということは、重要度は高いです。字の汚さに定評のある生徒たちは今すぐ丁寧に書く習慣を。「テストは丁寧に書くんで大丈夫です!」とか寝ぼけたこと言っていないで、今すぐ直しましょうね。
まとめ
さて、今回の記事は内申が25以下の生徒を想定して書きました。内申を上げるポイントはわたしにとって当たり前のことばかり並んでいます。内申が25以下の生徒はこれが当たり前ではないんでしょうね。
実行できていないひとは内申を自ら下げにいっているとすら思えます。これを当たり前と思って日々励んでもらいたいですね。 当たり前のことを当たり前にこなすことがまず第一。そこからいかに積み重ねるかが勝負ですよ。
最後に、A先生、いろいろ教えていただいたてありがとうございました!