さくら個別北名古屋校の風景

さくら個別北名古屋校の教室長澤木が写真とともに日々の様子を発信します!

反復演習のパワーを感じた!フォレスタってすごい

こんにちは。

澤木です。

オフですが塾のお話を。北名古屋校には現在、2名の高校生が通ってくれています。2人とも昨年度、岩倉校で指導していた生徒です。

この2人は理解する力は持っている生徒たちなのですが、中学のときのように成績を上げられていません。その理由について考えていたら、フォレスタはすごい教材なのだと改めて感じました。そのことをまとめます。

ちなみに数学の話という体で書いてあります。私が高校生には数学しか教えられないので。

高校生は学校課題のみこなす

 高校生は基本的に生徒主体で進めています。こちらから新たな教材を与えるということはなく、学校の教材を完璧にするため、そのフォローをするという感じですね。

具体的には、事前に解いてきてもらった学校課題のわからない問題を解説しています。いわゆる復習型。ペースが早く、難度も高い高校の勉強に週1コマだけでは、予習をしようとしてもおっつかないのです。定期テスト前に一気にやりこんで帳尻を合わせていますね。

わからない問題を塾で潰して、演習を繰り返して定着させる。基本ですね。やるのは学校課題のみで十分です。いろんな教材に手を出す必要はありません。

なぜ中学の頃のように結果が出ないのか?

理解する力はある2人

 毎回の授業では80分間ずっと質問→解説→演習に繰り返しです。たまに量が多いときは解説だけで終わることもありますね。「後で解いておいてね」とだけ伝えて。

解説に対する反応は2人とも良いんです。教えたことがわからないということはなく、早く理解してくれるので教えやすいんですよ。教え甲斐があります。

 圧倒的に足りないのは演習量

理解する力はあっても、演習を繰り返さなければ定着はしません。同じ問題の質問を何度もしてくることもしばしば。1回聞いただけでは忘れてしまうのです。

質問に持ってきた時点で、解けないのですからまだ演習0回。解説を聞いてから解いて、初めて演習1回とカウントされます。その後は、また新たなわからない問題や、他教科の勉強やらに圧迫されて、良くてせいぜい2回しか演習出来ていないんじゃないでしょうか。

2回の演習だけでは足りないでしょう。忘れてしまったと同じ質問を繰り返していることがその証明ですね。中学生のことはもっと解いていましたよ。圧倒的に少ないと思います。では、どのくらい少ないのかを、具体的に考えてみました。

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フォレスタなら少なくとも4回は解く!

 中学生の頃と比較してみましょう。まず塾の授業内で1回演習をします。宿題で演習2回です。この時点で並びました。

学校の予習になるように進めているので、その後、学校の授業でも演習するでしょう。ここで演習3回。

そして、テスト範囲を一回周りやり終えてから、もう一度テスト範囲を復習します。これで4回です。学校ワークの演習、間違えた問題の赤×などを入れるともっとでしょう。4回どころか6、7回以上は解いているんじゃないでしょうか。

フォレスタは反復演習するための仕組みが出来ている

フォレスタは 反復するための仕組みが完璧に出来上がっています。真面目にこなせば、無理なくたくさんの演習量を確保できます。4回の演習をリストにまとめました。

  1. 授業の中で演習
  2. 宿題でその赤×&別の演習問題
  3. 次の宿題で前回の宿題の赤×
  4. テスト前にまた同じものを繰り返す

当たり前のようにやらせていましたが、改めて考えるとものすごい反復演習量ですよね。素晴らしい仕組みです。

高校生の指導をどうすべきか

 ここらでまとめに入りたいところですが、そういうわけにもいきません。フォレスタの凄さに気付いたのは良いですが、高校生たちの指導はテコ入れする必要がありますね。演習量確保がキーワードでしょう。

高校フォレスタを導入する?予習ペースにする?宿題も出す?自習に呼ぶ?どんな手段かはまだわかりませんが、演習量を増やす仕組みを考えてみます。

まとめ

 さて、今回は高校生の成績の伸び悩みを見ていて感じたフォレスタのすごさについて書きました。何気なく使っていましたが、改めてフォレスタの凄さを感じましたね。うん、反復演習を自然に行えるフォレスタってすごいです!