複合選抜って!? 受験校の組み合わせ方教えます!【愛知県公立高校入試】
こんにちは。
澤木です。
今回は愛知県の公立高校入試について書いていきます。
愛知県公立高校入試のしくみ
愛知県公立高校入試のしくみを簡単に書いてみます。
複合選抜制度
公立高校を2校受験することができる制度です。47都道府県で愛知県が唯一らしいですね。愛知にしか住んだことのない私にとっては当たり前すぎてふーんって感じですが(笑)。珍しいんですねえ。
複合選抜制度の詳しい説明は割愛させていただきます。説明しだすと長くなってしまいますので。気になる方はこちらをどうぞ↓↓
佐鳴予備校(さなるよびこう)|小・中・高の一貫教育 - 伝統と実績の受験道場 -/愛知県高校入試情報 群・グループ分け
複合選抜制度については、はじめに書いたように、公立高校を2校受験できるという認識で十分かと。
1群2群? AグループBグループ?
愛知県の公立高校(尾張学区)は大きく4つのグループにわかれています。
- 1群Aグループ
- 1群Bグループ
- 2群Aグループ
- 2群Bグループ
という4つのグループです。この中から志望校2校の組み合わせを決めていきます。
しかし、知っている人ならともかく、はじめて知る人にとっては複雑でわかりにくいんですよね。どうやって決めればいいの? です。
1群と2群から1校ずつ選ぶのか? それともAとBから? それとも1群から2校選ぶの? などなど。迷う要素ありまくりです。
受験する2校の組み合わせ方
もちろん、好き勝手に2校選んで受験できるわけではありません。組み合わせ方にはちゃんとルールがあります。
組み合わせ方さえわかればスッキリします。ここが肝なのです。
合言葉を考えてみた
二度と忘れぬようシンプルな合言葉を考えました。次の合言葉を覚えておいていただければ。
「1群or2群 AとBから1校ずつ」
なるべくシンプルにまとめました。...いや、本当はさっき思いついただけです(苦笑)。
とはいえ、個人的にはシンプルにまとまって気に入っています。これさえ覚えていただければもう迷わない予定です。
組み合わせを決定する流れ
合言葉を使って組み合わせをどう考えればいいか、実際の流れをご紹介します。
志望校を決める
志望校を決めねば話が始まりません。第一です。
「評判が良い」「自分の成績的に」「家から近い」「電車通学がしたい」など、理由は様々でしょうが、出発点は志望校を決めることからですよね。
志望校の『群』を確認
自分で決めた志望校の『群』を確認しましょう。1群or2群の2択です。
組み合わせ可能な高校は同じ『群』の高校のみ。1群なら1群。2群なら2群です。ここで選択肢が絞られますね。
AグループとBグループから1校ずつ選ぶ
1群ならば1群のAグループとBグループから1校ずつ、2群ならばAグループとBグループから1校ずつ、それぞれ計2校の受験が可能です。
同じ群のAとBから1校ずつ組み合わせましょう。1校だけでもOK。
岩倉・北名古屋市民のための具体的な組み合わせ例
岩倉・北名古屋市内に住んでいる中学生の主な進学先の高校をグループ分けしました。
計20校。青字は群共通の高校です。
1群(緑)の組み合わせ例
- 江南-尾北
- 一南-尾北
- 牧南-小牧
などですね。AとBから1校ずつ選びます。
2群(オレンジ)の組み合わせ例
- 一宮-西春
- 松蔭-北
- 北-山田
などですね。同じくAとBから1校ずつ選びます。
岩倉・北名古屋市民はこの図を活用してください!
これですべてではありませんが、主要な高校はだいたい載っているかと。高校を選ぶ時の参考にしていただければうれしいですね。
まとめ
さて、今回は複雑でわかりにくい公立高校の組み合わせについて書いてみました。
合言葉は「1群or2群 AとBから1校ずつ」です。覚えておいてくださいね。
実はこの記事は塾長の複合選抜のついての記事に触発されて書いています。私の合言葉がわかりづらかったときは、塾長の合言葉で覚えてください。語呂が良くて、思わずつぶやきたくなります!
合格目安データの記事もあわせて載せておきます。こちらも参考にしてくださいね。