ネガティブ発言は無視します!禁止はしないよ
こんにちは。
澤木です。
今回はネガティブ発言について私の考えを書いてみようと思います。
ネガティブな人って周りに何人かはいますよね。なんでも否定的に考えて文句を言う人、自信がなくて自分を卑下する人、などです。外に出してほしくないマイナスの感情をガンガン外に出してしまう人。私はタバコの煙の次くらいに苦手です。
ネガティブがすべて悪いわけではない
しかし、私はネガティブ=悪ではないと思っています。稀ですが中には笑えるネガティブもいますから。ネガティブがキャラになってます。
厄介なのは周りの気持ちまで萎えさせるネガティブです。
「疲れた」「面倒くさい」「うざい」「無理無理」「嫌い」「出来ない」「わからん」
このあたりがネガティブワードの代表格です。生徒たちはこのワードを悪気なしに連発してきますよ。そんな言葉を聞くとこちらの気持ちがどんどん落ちていきます。
中学生たちはその言葉の持つ負のエネルギーを知りません。私も中学生のときはそんなこと知らずに連発していましたね(苦笑)
そんなワードは禁止!
ネガティブなワードたちは強力です。周りもネガティブ色に染めてしまう力を持っています。色で例えるなら黒ですね。絵の具の黒。黒で塗られるとすぐに黒で塗りつぶされてしまいます。怖い怖い。
どんどんと力を吸い取られるネガティブワードは禁止!と、ここ数年は生徒たちに伝えてきました。現にうちの塾のルールにも「『無理』は禁句」と記載してあります。
6番目です。
さて、これでネガティブワードが撲滅されて、教室が良い空気で満たされるようになりました!……とはならないんですよ。みなさんのお察しのとおりです。
大体、「ネガティブワード禁止」ってのがネガティブなんで積極的に言いたいことではありません。禁止なんて言いたくない、でも言わせたくなくて掲示物にしたわけですよ。
気を付けてくれる生徒はいますが、ついポロッと出てしまうんです。もう息するように出ちゃうんです。なので、結局は直接言うことになるんですよね。「無理って言うな!」と。生徒が「無理」と言い、私が「無理って言うな」と言う繰り返しです。「無理って言うな」のセリフがテンション下がります。
ネガティブ発言は無視!相手にしない
ネガティブ発言をなくすのは難しいです。しかし、草抜きのように言うたびに禁止!と伝えるのはこちらもネガティブの黒さに染まってしまいます。その都度こちらまでも気分が悪くなるんですよ。それは避けたいことです。
ですから、ネガティブ発言はスルー!無視することにします。これが一番爽やかでしょう。いちいち相手にするからいけませんでした。
まとめ
「無理!難しくて解けないよ」
「90点とるなんて無理だよ」
生徒たちはよくこんな事を口にします。私からの返答はこうです。
「わかった。がんばろうぜ!」
無視してポジティブな言葉をかけてやります。ネガティブには屈しません!無理かどうかはやってから判断すればいいいことです。やる前から無理なんてわかるはずありません。とりあえずやれ!ってことで。
何事も出来ると思って全力で取り組みましょう!ポジティブな気持ちを育てていきたいですねえ。
さっそくこんな掲示物を作りました♪ちょっと気持ち悪い…